![]() Pyrazine derivatives and medicinal preparation containing same
专利摘要:
公开号:WO1989004308A1 申请号:PCT/JP1988/001141 申请日:1988-11-11 公开日:1989-05-18 发明作者:Yasushi Suwabe;Hideto Ushijima;Kohshi Hijikuro;Shiho Sakuragi;Tadahiko Suzuki;Yasuo Akita;Akihiro Ohta 申请人:Terumo Kabushiki Kaisha; IPC主号:C07D241-00
专利说明:
[0001] 明 細 ビラジン誘導体およびこれを含有する医薬製剤 技 術 分 野 [0002] 本発明は新規なビラジン誘導体およびこれを含有する医 薬製剤に関する。 [0003] 本発明のビラジン誘導体は強力な血小板凝集抑制作用を 有するので、 血小板凝集に起因する疾患即ち血栓症等の予 防に有効である。 また、 一般にシクロォキシゲナーゼ阻害 作用を有する化合物は、 抗炎症作用を有することが られ ており、 本発明のピラジン誘導体は上記阻害作用を有する ので、 抗炎症剤と しても使用することができる。 [0004] 背 景 技 術 [0005] 抗血小板凝集作用を有する物質は種々知られているが、 作用が弱いものであり、 より改善された薬剤の出現が望ま れている。 また、 心筋梗塞や脳血栓といった血栓症は、 近 年成人病の中で大きな割合を占めるに至っており、 これを 有効に予防する抗血栓症剤の出現が強く望まれている。 [0006] 他方、 従来種々のピラジン誘導体が知られており、 例え ばジャーナル · ォブ · ヘテロサイ ク リ ッ ク ♦ ケ ミ ス ト リ ー, 第 2 1巻, 第 1 0 3〜 1 0 6 頁には 2 , 3 - ジフエ二ルビラジンが 記載されている。 しかしながらこれらのピラジン誘導体が 抗血小板凝集抑制作 fflを有することはこれまで知られてい ない。 一 本発明者等は多く の新規なビラジン誘導体を合成し、 そ れらの薬理活性を鋭意研究した結果、 特定のピラジン誘導 体が優れた血小扳凝集抑制作用ならびに抗炎症作用を有す ることを見い出し、 本発明を完成させた。 [0007] 発 明 の 開示 [0008] 本発明によれば一般式 ( I ) [0009] [0010] 〔式中 Xは水素原子、 ハロゲン原子、 低級アルキル基、 低 級アルコキシ基またはシァノ基を示し、 R i は水-素原子 低級アルキル基または式 X (式中 Xは [0011] 前述したものと同一意義を有する) を有する基を示し、 [0012] R。 は水素原子、 ハロゲン原子または式 [0013] [0014] (式中 Xは前述したものと同一意義を有する) を有する 基を示し、 R 3 は水素原子、 ハロゲン原子、 低級アルキ ル基、 シァノ基、 ナフチルメチル基、 [0015] 式 一 C H (式中 R 4 は水素原子、 ハロ ゲン原子または低級アルキルァ ミ ノ基を示す) を有する ベンジル基、 カルボキシル基または低級アルコキシカル ボニル基を示すか、 あるいは R 2 と R 3 が共同してそれ らが結合する炭素原子とともにシク ロへキサン環も し く はベンゼン環を示す。 但し、 Xが水素原子、 R i が 式 X ( Xは水素原子である) を有する基 [0016] で R 2 および R 3 が水素原子である場合、 および Xが水 素原子、 1 ェ が水素原子、 R n が式 [0017] [0018] ( Xは水素原子である) を有する基で R 3 がメチル基を 示す場合を除く。 〕 [0019] で表わされる ピラジン誘導体並びに上記ビラジン誘導体を 含有する血小板凝集抑制剤および抗炎症剤が提供される。 本発明によればさ らに、 上記ビラジン誘導体の有効量を 投与することからなる血栓症の予防方法および炎症の治療 方法が提供される。 [0020] 前記式 ( I ) の置換分 X, R 2 , 9 および R 3 の定義 において、 .低級アルキル基と しては、 例えば、 メ チル、 ェ チル、 プロ ピル、 イ ソプロ ピル、 ブチル、 ィ ソブチルがあ げられ、 ハロゲン原子と しては、 例えば、 フッ素、 塩素、 臭素があげられる。 低級アルコキシ基と しては、 例えば、 メ トキシ、 エ トキシ、 プロボキシ、 イ ソプロボキシ、 ブ ト キシ、 イ ソプトキシがあげられ、 低級アルキルォキシ力ル ボニル基と しては、 例えば、 メ トキシカルボニル、 ェ トキ シカルボニル、 プロ ピオキシカルボニル、 イ ソプロ ピオキ シ力ルボニル、 ブ トキシカルボニル、 イ ソブ トキシカルボ 二ルがあげられる。 低級ァルキルア ミ ノ基としては、 例え ば、 メ チルァ ミ ノ、 ェチルァ ミ ノ、 プロ ピルァ ミ ノ、 イ ソ プロピルァ ミ ノ、 プチルァ ミ ノ、 イソブチルァ ミ ノがあげ られる。 [0021] 本発明において、 化合物 ( I ) は好ま しく は次の式を有 するピラジン誘導体である。 [0022] 1) 一般式 (Π) [0023] [0024] (式中 R4 および R5 は同一または異なって水素原子また は低級アルキル基を示す。 但し、 RA が水素原子を示し、 R r がメチル基を示す場合を除く) で表されるピラジン誘 導体。 [0025] 2) —般式 (ΊΠ) または (IV) [0026] (Π) X [0027] [0028] X [0029] (式中 Xは水素原子、 ハロゲン原子、 低級アルキル基、 低 級アルコキシ基、 シァノ基を示す。 ) で表される ピラジ ン 誘導体。 [0030] 3) —般式 (V ) [0031] X [0032] [0033] X [0034] (式中 Xは水素原子、 シァノ基または低級アルコキシ基を 示し、 は水素原子またはハロゲン原子を示し、 R 7 は 水素原子、 ハロゲン原子、 低級アルキル基、 シァノ基、 ナ フチルメ チル基、 置換分と してハロゲン原子または低級ァ ルキルア ミ ノ基を有してもよいべンジル基、 カルボキシル 基または低級アルキルォキシカルボ二ル基を示す。 ) で表 される ピラジン誘導体。 [0035] 本発明の前記式 ( I ) を有する ピラ ジ ン誘導体は、 R: 〜R3 の種類に応じて次の如く して製造される。 [0036] 1) 式 ( I ) において、 Ri および R3 が低級アルキル基 であり、 R2 が式 X を有する基である [0037] ビラジン誘導体は. [0038] —般式 (VI) [0039] X X [0040] [0041] (式中 Xは前述したものと同一意義を有する) [0042] で表される 2,6 - ジクロロ - 3 , 5—ジフエ二ルビラジン誘 導体をト リ低級アルキル硼素と反応させることによって 製造される。 [0043] 2) 式 ( I ) において、 が式 X を有 [0044] する基で R2 および R。 が共同してそれらが結合してい る炭素原子とともにシクロへキサン環またはベンゼン環 である ピラジン誘導体は、 一般式 (W) X [0045] [0046] X [0047] (式中 Xは前述したものと同一意義を有する) を有する ベンジル誘導体と 1,2 - ジァ ミ ノ サイ ク ロへキサン (VI) または o - フ ヱニ レ ン ジア ミ ン (K) を適当な有機溶媒 [0048] (例えばエタノール) 中で加熱後、 硫黄とともに 100 〜 180 てで加熱することによって製造される。 [0049] [0050] (VI) (K) [0051] (以下余白) ) 式 ( I ) において、 が式 X を有 [0052] する基で R9 および R3 がともに水素原子である化合物 は、 前記一般式 (VE) を有するベンジル誘導体と式 (X) [0053] H2 N [0054] C H [0055] (X) C H 2 [0056] H2 N [0057] を有する 1,2 - ジァミ ンを適当な有機溶媒 (例えばエタ ノール) 中で加熱-して一般式 (XI) [0058] X [0059] [0060] X [0061] (式中 Xは前述したものと同一意義を有する) を有す るジ ヒ ドロ ビラ ジン誘導体を得、 これを硫黄とと もに 100 〜180 °Cで加熱することによって製造される。 ) 式 ( I ) において、 Rェ が式 X を有 [0062] する基で R2 が水素原子、 R3 がナフチルメチル基、 置 換分としてハ πゲン原子または低級アルキルア ミ ノ基を 有してもよいべンジル基である化合物は前記ジヒ ドロ ピ ラジン誘導体 (XI) にナフ トアルデヒ'ド、 置換分と して ハロゲン原子または低級アルキルァ ミ ノ基を有してもよ いべンズアルデヒ ドを反応させることによって製造され o ) 式 ( I ) において Ri が式 X [0063] [0064] を有する基で、 R2 が水素原子またはハロゲン原子、 R 3 がハロゲン原子である化合物は前述した R 2 , R 3 が水素原子である ピラジン誘導体 ( I ) を過マレイ ン酸 (Permaleic acid) で酸化して、 モノ - またはジ - N - ォキサイ ド体を得、 ついでこれをォキシハロゲン化燐で ハロゲン化して製造する.ことができる。 ) 式 ( I ) において、 X を有 [0065] する基で、 R。 が水素原子、 R3 がシァノ基である化合 物は一般式 (XI) [0066] (以下余白) [0067] X [0068] [0069] X [0070] (式中 Xは前述したものと同一意義を有する) を有する 化合物とシァン化カ リをパラジゥム触媒 (例えばテ トラ キス ( ト リ フエニルホスフィ ン) ノ、。ラジウム) の存在下 反応させることによって得られる。 [0071] この化合物をアルカ リ性で加水分解する ことにより、 R。 がカルボキシル基を有する化合物 ( I ) が得られ、 更 にアルキルエステル化する ことにより、 R 3 が低級アルキ ルォキシカルボニル基である化合物 ( I ) が得られる。 本発明のピラジン誘導体は、 血小板の凝集を阻害する作 fflを有するので、 血小板凝集抑制剤として脳血栓等の予防 に有効に使用される。 さらに本発明のビラジン誘導体はシ ク ロォキシゲナ一ゼ阻害作用を有し、 抗炎症剤と しても 使用されう る。 投与量は一般に成人 1 日量約 30〜 600fflgで あり、 必要により 1 〜 3回に分けて投与するのがよい。 投 与方法は投与に適した任意の形態をとることができ、 特に 経口投 が望ま しいが、 静注も可能である。 本発明の化合物は単独または通常の方法で製剤担体ある いは賦形剤と混合され、 錠剤、 散剤、 カプセル剤、 顆粒剤 に製剤化される。 担体あるいは賦形剤の例と して炭酸カル シゥム、 リ ン酸カルシウム、 でんぶん、 し ょ糖、 乳糖、 夕 ルク、 ステアリ ン酸マグネシウム等があげられる。 本発明 の化合物は、 上記の固形剤の他に油性懸濁剤、 シロップの ような液剤とすることもできる。 [0072] 本発明の化合物をサイクロデキス 卜 リ ンで包接し安定化 することもできる。 [0073] 次に実施例および薬理試験例を示して本発明をさ らに具 体的に説明する。 ' 実 施 例 1 [0074] 2 , 6—ジ ク ロ 口 - 3,5 - ジフエニノレビラ ジ ン (840mg, 3 m M) 、 無水炭酸カ リ ウム (1.24g , 9 m M) 及びテ トラ キス ( ト リ フエニルホスフ ィ ン) パラ ジウム(348mg, 0.3 m M) の無水 D M F (15ml) 溶液に 15% E t g B - へキ サン溶液 * ( 6ml, 6 m M) を室温下少量ずつ加えた後、 アルゴン気流下 12時間加熱還流する。 減圧下溶媒を留去し、 水 (20ηύ) を加え、 塩化メ チ レンで抽出し、 溶媒を留去す ると褐色粘着物質を得る。 これを中圧シリ カゲルカラムク 口マ トグラフィ 一 (カラ ム: Kieselgel 60, 230〜400 メ ッ シ ュ, メ ルク社製, 20mm X 200 ram, 溶媒へキサン - A c O E t = 7 : 1 ) に付し、 第 1番目の溶出物質と して 2 , 6-ジェチル - 3,5 - ジフ エ二ルビラ ジン 5 (kg (59%) を 得た。 * 関東化学株式会社の溶液をそのまま用いた。 [0075] * * UVILOG. ALPC - 1Q0 (応用分光機器株式会社) メ タノ ールから再結晶すると無色針状晶と して 2,6 - ジェチル - 3 , 5-ジフエ二ルビラジンを得た。 融点 90〜 9 C 本品の物性データは下記 ( 1 ) の構造を支持する。 [0076] 元素分析値 : (C2QH2QN9 ) [0077] 計算値: C, 83.29% ; H, 6.99% ; N 9.80% 実測値 : C, 83.21% ; H, 7.01% ; N 9.80% MA S S (ffl/z) : 288 (分子イオンピーク) [0078] JH - NMR ( C D Cj 3 ) δ (ρρπι) : [0079] 1.28(6H/t, J-7.5Hz). 2.90 (4E, q, J-7.5Hz). 7.33- [0080] 7.73(10H,i) [0081] 実施例 2 [0082] 実施例 1 に示したカラムクロマ トグラフィ 一の第 2番目 溶出物質と して 2 - ェチル - 3.5-ジフエ二ルビラジン(174 mg, 22%) を得た。 [0083] メ タノールから再結晶すると無色針状晶として 2 - ェチ ル - 3,5-ジフエ二ルビラジンを得た。 融点 86〜87°C本品の 物性データは下記 ( 2 ) の構造を支持する。 元素分折値 .· ( C 18H16N 2 ) [0084] ' 計算値 : C , 83.04% ; H, 8.20% ; N, 10.76% 実測値 : C , 83.12% ; H, 6.32% ; N, 10.79% [0085] MA S S (ffl/z) : 260 (分子イオン ピーク) [0086] JH - N R ( C D C£ o ) δ (ppoi) : [0087] 1.27(3H,t, J-7.5Hz) 2.91 (2H, q, J-7.5Hz) 7.54 (8H,in). 8.07(2H,ra)、 8.90(lH,s) [0088] 実施例 3 [0089] ァニシル ( 2.70 g , 10m M) . 1, 2 - ジァ ミ ノ サイ ク ロ へキサン (1.14g , 10m M) のエタノール (40ml) 溶液を 2時間加熱還流。 冷却後、 少量の黄色針状結晶 (ァニシル) が析出。 この結晶を吸引濾過し、 濾取。 濾液を減圧留去。 得られた残渣にィォゥ (0.64g ) を加え、 150でで 30分間 加熱。 冷却後、 反応残渣を中圧シリ力ゲル力ラムク ロマ ト グラフィ ー * (カラム: Ki esc 1 gel 60, 230〜400 メ ッ シュ, メルク社製, 20ram X 200 騰, 溶媒塩化メ チ レ ン) に付すと、 2, 3-ビス ( ρ - メ トキシフエ二ル) - 5, 6, 7, 8 - テ トラ ヒ ドロキノキサリ ン 1.24g (36%) を得た。 融点 189〜190 °C (黄色プリズム晶, ァセ トニ ト リ ルより再結晶) 本 ΏΏ の物性データは下記式 (3 ) の構造を支持する。 [0090] * UVILOG ALPC-100 (応用分光機器株式会社) [0091] 元素分析値 ( C 22H22N2 ° 2 ) [0092] 計算値 : C , 76.27% ; H, 6.40% ; N 8.09% 実測値 : C , 75.99% ; H, 6.38% ; N 8.13% MA S S Cm/z) : S48 (分子イオンピーク) [0093] XH - N M R { C O CS. 3 ) δ (ppm) : [0094] 1.95(4Η.πι). S.00(4H,m)、 3.77(6H,s)、 6.78(4H.d. J-9Ilz). 7.35(4H,d, J-9Hz) [0095] M e 0 [0096] [0097] M e 0 実施例 4 [0098] ァニシル (10.8g , 40m M) 、 o - フエ二レンジァ ミ ン (5.32 g , 40m Μ) のメ タノール溶液を 10時間加熱還流。 冷却後、 析出した結晶を濾取。 該結晶をメ タノ ールより再 結 ¾し、 無色針状品として 2,3 - ビス ( ρ - メ トキシフ 5 ニル) キノ キサ リ ンを 1し (80%) 得た。 融点 151〜 153 °C本品の物性データは下記式 (4 ) の構造を支持する 元素分析値 : ( C 22H N 2 09 ) [0099] 計算値 : C , 77.17% ; H, 5.30% ; N 8.18% 実測値 : C , 77.03% ; H, 5.31% ; N 8.16% [0100] MA S S (ID/Z) : 342 (分子イオン ピーク) [0101] iH - N MR C D C J? 。 ) <5 (ppm) : [0102] 3.78(6H.s) s G.83(4H.d, J-9Hz) 7. 6 (4H . d , J-9Hz) 7.67(2H,dd, J-6Hz, J-3Hz) 、 8.08 (2H , dd , J-6Hz . J- 3Hz) [0103] « M e 0 , [0104] [0105] M e 0 実施例 5 [0106] 2 , 3 - ジフエ二ノレ - 5 , 6—ジ ヒ ドロ ピラ ジン 2.57 g、 o - ク ロ口べンズアルデヒ ド 1.40 g、 水酸化カ リ ウム 0.672 g をメ タノール 20mlに溶解し、 加熱還流下に 1時間反応させ た。 該反応混液より メ タノールを'减圧留去し残馇に水 50ml を加えこれより酢酸ェチルにて 3回抽出を行った。 抽出有 機層を水洗し、 無水硫酸ナ ト リ ゥムで乾燥後溶媒を減圧留 去した。 得られた抽出残渣をシリ カゲルカラムクロマ トグ ラフィ 一に付し'、 へキサン、 酢酸ェチル 8対 1溶出画分よ り粗生成物を得た。 該粗生成物をメ タノール、 水混液より 再結晶し、 無色プリズム晶と して 2 , 3 - ジフエニル - 5 - [0107] ( 0 - クロ口ベンジル) ピラジン 2.633 g (74%) を得た, 融点 112〜114 で。 本品の物性データは下記式 ( 5) の構 造を支持する。 [0108] 元素分析値 : ( C„3Hi7C£ 2 ) [0109] 計算値 : C, 77.41% ; H, 4.80% ; N, 7.85% 実測値 : C, 77.13% ; H, 4.81% N, 7.88% MA S S (m/z) : 356 (分子イオンピーク) [0110] :H - N M R ( C D C £ 3 ) δ Cppin) : [0111] . 4.42(2H,s)、 8.47(lH.s) [0112] 実施例 6 [0113] 2,3 - ジフ エ二ル - 5 , 6 - ジヒ ドロビラジン ( 2.57 g ) と m - クロ口べンズアルデヒ ド (1.40g ) を用い、 実施例 5と同様の操作により融点 58〜59°C (メ タノール, 水より 再結晶) の無色プリズム と して 2 , 3 - ジフエ二ル - 5 - (m - ク ロ口ベンジル) ピラジン 3.338 g (94%) を得た 本品の物性データは下記式 ( 6 ) の構造を支持する。 [0114] 元素分析値 ( C 23H17C£ N2 ) [0115] 計算値 : C , 77.41% ; H, 4.80% ; N, 7.85% 実測値 : C , 77.35% ; H , 4.75% ; N , 7.80% [0116] MA S S (πι/ζ) : 356 (分子イオン ピーク) [0117] Έ - N M R ( C D C i 3 ) δ (ppm) : [0118] 4.18(2H,s)、 8.40(lH,s) [0119] 実施例 [0120] 2,3 - ジフ エ二ル - 5 , 6 - ジ ヒ ドロ ビラジン ( 2.57 g ) と p - ク ロ口べンズアルデヒ ド (1.40g ) を用い、 実施例 5 と同様の操作によ り融点 105〜106 。C (イ ソプロ ピル アルコールよ り再結晶) の無色プリ ズム晶と して 2 , 3 - ジ フエニル - 5 - ( p - ク ロ口ベンジル) ピラジン 3.358 g (94%) を得た。 本品の物性データは下記式 ( 7 ) の構造 を支持する。 [0121] 元素分析値 : ( C 23HnCi N ) [0122] 計算値 : C , 77.41% ; H, 4.80% ; N, 7.85% 実測値 : C , 77.54% ; H, 4.80% ; N , 7.86% - 1 s - [0123] MA S S (m/z) : 356 (分子イオンピーク) [0124] ^ - N MR C C D C^ g ) δ (ppiD) : [0125] 4.2Q(2H,s)、 8.40(lH,s) [0126] 実施例 8 [0127] 2,3 - ジフエ二ル - 5,6-ジヒ ドロビラジン (2.57g ) と P - プロモベンズアルデヒ ド (1.85g ) を用い、 実施例 5 と同様の操作により融点 100〜; L01 °C (メ タノールより再 結晶) の無色針状晶として 2, 3-ジフユニル - 5 - ( p - ブ ψモベンジル) ピラジン 3.87g (97%) を得た a 本品の物 性データは下記式 (8 ) の構造を支持する。 [0128] 元素分析値: (C23H17B r N2 ) [0129] 計算値 : C , 68.83% ; H, 4.27% ; N 6.98% 実測値 : C , 68.84% ; H , 4.24% ; N 6.97% MA S S (m/z) : 401 (分子イオンピーク) [0130] !H - NMR C C D C^ g ) δ (ppm) : [0131] 4.23(2H,s)、 8.48(lH.s) o [0132] 実施例 9 [0133] 2 , 3 - ジフ エ二ル - 5 , 6-ジ ヒ ドロ ビラ ジ ン ( 2.57 g ) と p - ジメチルァ ミ ノべンズアルデヒ ド ( 1.49 g ) を用い、 実施例 5 と同様の操作により融点 80〜82°C (メ タノール、 水より再結晶) の無色プリズム晶と して 2, 3-ジフ エ二ル - 5 - ( p - ジ メ チ ノレア ミ ノ べ ン ジ ノレ ) ピ ラ ジ ン 3.36 g5 (92%) を得た。 本品の物性データは下記式 ( 9 ) の構造 を支持する。 [0134] 元素.分析値 ( C 25H23N 3 ) [0135] 計算値 : C 82.16% ; H, 6.34% ; N, 11.50% 実測値 : C 82.14% ; H, 6.30% ; N, 11.50% [0136] MA S S (ra/z) 365 (分子ィオンピーク) ^ - N M R ( C D C J 3 ) δ (ρρπι) : [0137] 2.88(6H,s) s 4.12(2H,s)、 8.40(lH,s) [0138] (以下余白) [0139] 実施例 10 [0140] 2 , 3 - ジフエ二ル - 5 , 6-ジヒ ドロ ビラジン ( 2.57 g ) と 1 - ナフ トアルデヒ ド (1.56 g ) を用い、 実施例 5と同様 の操作により融点 91〜92°C (メ タノ ール、 水より再結晶) の無色プリ ズム品と して 2 , 3-ジフエ二ル - 5 - (1 - ナフ チル) メ チルビラジン 3.30g (89%) を得た。 本品の物性 データは下記式 U0) の構造を支持する。 [0141] 元素分析値 : (C。7H2QN2 ) [0142] 計算値: C, 87.06% ; H, 5.41% ; N, 7.52% 実測値: C , 86.96% ; H, 5.43% ; N, 7.50% MA S S (m/z) : 372 (分子イオンピーク) [0143] ^ - NMR C C D Ci o ) ^ (ρρι): [0144] 4.70(2H.s). 8.30(lH.s) [0145] (以下余白) [0146] 実施例 11 [0147] 2.3 - ビス ( p - メ トキシフヱニル) ピラ ジン 1 , 4-ジォ キサイ ド (1.80g, 5.6m M) をォキシ塩化リ ン (20ml) に 混和し、 加熱還流下に 1時間反応させた。 放冷後、 該反応 混液を氷水中に注ぎ、 つづいて炭酸力 リ ウムにて塩基性と し、 塩化メ チ レ ンで抽出し、 溶媒を留去する と淡黄色抽 出残渣を得た。 該残渣をシ リ カゲルカ ラムク ロマ トグラ フィ ー (Wakogel C— 200.32 g、 溶媒べンゼン - A c 0 E t の混合液) に付す。 第 1番目の溶出物質と して 2, 3 -ビス [0148] ( - メ トキシフエ二ル) - 5 , 6-ジク ロロ ビラ ジン 1.50 g [0149] (78%) を得た。 [0150] へキサ ンか ら再結晶する と無色針状晶と して 2.3-ビス [0151] ( p - メ トキシフエ二ル) - 5 , 6-ジク ロロ ビラ ジンを得た < 融点 120〜i21 。 本品の物性データは下記式 (11) の構 造を支持する。 元素分析値 : ( C 18H14C £ 2 N 2 02 ) [0152] 計算値: C , 59.85% ; H, 3.91% ; N, -7.76% 実測値 : C , 60.02% ; H, 3.88% ; N, 7.79% [0153] MA S S (ιπ/ζ) : 360 (分子イオンピーク) [0154] ^ - MR C C D Ci g ) ^ (ρριπ) : [0155] 3.77(6H,s)、 6.83(4H,d. J-7.5Hz). 7.43(4H,d. J 7.5Hz) [0156] 実施例 12 [0157] 2 , 3 - ビス ( p - メ トキシフエ二ル) ピラジンジォキサ ィ ド (3.92g , 12.7mM) をォキシ塩化リ ン 20ml中に混和 し、 加熱還流下に 30分間反応させた。 放冷後、 該反応混液 を氷水中に注ぎ、 つづいて炭酸力 リ ゥムにて塩基性とする と黄橙色固体が折出する。 これを濾取し、 シ リ カゲルカラ ムク ロマ ト グラフ ィ ー (Wakogel C-200,70 g溶媒 : へキ サン -塩化メ チレン - 1 : 1 ) に付すと、 2, 3-ビス ( p - メ トキシフエ二ル) - 5 - ク ロロ ビラジン 2 · 82 g (76%) を得た。 融点 127〜128 °C (淡黄色プリズム晶, エタノー ルより再結晶) 。 本品の物性データは下記式 (12) の構造 を支持する。 [0158] 元素分析値 ^ N 2 ° 2 ) [0159] 計算値 : C , 66.17% ; H, 4.63% ; N, 8.57% 実測値 : C , 65.91% ; H, 4.63% ; N, 8.60% MA S S (πι/ζ) : 326 · (分子イオン ピーク) [0160] ^ - N MR C C D C i^ n ) <5 (ppm) : [0161] 3.77(6H,s)、 G.77(4H.d, J-7Hz). 7.33(2H.d, J-7Hz) 7.37(2H,d, J-7Hz)s 8.42(lH,s) [0162] 実施例 13 [0163] 2.3 - ビス ( p - メ トキシフエニル) - 5 - ク ロロ ビラ ジ ン (3.27 g , 10m M) 、 シア ン化カ リ ウム(975mg, 15 m M ) 、 テ ト ラキス ( ト リ フ エニルホスフ ィ ン) ノ、。ラ ジ ゥ ム (580ing, 0.5m M) の無水 D M F (50ml) 溶液をアル ゴン気流下 4時間加熱還流する。 減圧下溶媒を留去し、 水 (100ml) を加え、 塩化メ チレンで抽出し、 溶媒を留去する と黒褐色粘着物質を得る。 これを巾圧シリ カゲルカラムク ロマ 卜 グラフィ一 * (カラム : KiesGlgel 60, 230〜400 メ ッ シ ュ, メ ルク社製, 20態 X 200 龍 , 溶媒へキサ ン - A c O E t = 4 : 1 ) に付すと、 2,3-ビス ( p - メ トキシ フエニル) - 5 - シァノ ビラジン 2.66g (84%) を得た。 融点 110〜112 °C (淡黄色針状晶、 エタノ ールよ り再結 晶) 。 本品の物性データは下記式 (13) の構造を支持する, * UVILOG ALPC-100 (応用分光機器株式会社) [0164] 元素分析値 : ( C 19Hi5N 3 02 ) [0165] 計算値 : C , 71.91% ; H, 4.76% ; N, 13.24% 実測値 : C , 71.89% ; H, 4.63% ; N, 13.27% MA S S (ra/z) : 317 (分子イオンピーク) [0166] XH - N R ( C D C £ 3 ^ 5 p m) : [0167] 3.77(6H,s)、 6.80(4H,d, J-9Hz)、 7. 3 (2H , d , J-9Hz) 7.45(2H,d, J-9Hz)、 8.70(lH.s) [0168] I R ( B r)cm -1 2260 ( C≡ N) [0169] [0170] (以下余白) 実施例 14 [0171] 2,3 - ビス ( p - メ トキシフエ二ル) - 5 - シァノ ビラ ジン(2.0g, 6.3m M) のメ タノ ール (.40ml) 、 1,4—ジォキ サン (30ml) 混液に 20%水酸化ナ ト リ ウム溶液を加えた後 4時間加熱還流する。 減圧下溶媒を留去し、 5 %塩酸溶液 を加え中和し、 塩化メチレンで抽出し、 溶媒を留去すると 粗生成物を得た。 該粗生成物をエタノ ールより再結晶し、 無色針状晶と して 2,3 - ビス ( p - メ トキシフ エニル) ピラ ジ ン - 5 - カルボン酸を 2.07 g ( 95% ) 得た。 融点 234 〜235 。C0 本品の物性データは下記式 (14) の構造を 支持する。 [0172] 元素分析値 ^ C 19H 16N2 °4 ) [0173] 計算値 C , 67.85% ; H, 4.80% ; N 8.33% 実測値 C , 67.69% ; H, 4.85% ; N 8.34% MA S S (m/z) : S36 (分子イオン ピーク) [0174] I ( K B r)cm_1 : 1690 [0175] 実施例 丄 5 [0176] 2, 3 - ビス ( p - メ トキシフ エニル) ピラ ジ ン - 5 カルボン酸(336mg, 1 mM) のメ タノール (5ml) 溶液に 濃硫酸(0.1ml) を加えた後、 3時間加熱還流する。 減圧下 溶媒を留去し、 水 (15ml) を加え炭酸カ リ ウムで中和した 後、 塩化メチレンで抽出し、 溶媒を留去すると粗生成物を 得た。 該粗生成物をメ タノールより再結晶し、 無色針状 曰と して、 2.3-ビス ( p - メ トキシフエニル) ピラジン [0177] 5 - カルボン酸メチルエステルを 320mg (91%) 得た。 融 点 140〜U1 °C。 本品の物性データは下記式 (15) の構造 を支持する。 [0178] 元素分析値 : (C 2QH18N 2 04 ) [0179] 計算値: C, 68.56% ; H, 5.18% ; N, 8.00% 実測値: C, 68.40% ; H, 5.11% ; N, 7.93% MA S S (ιπ/ζ): 350 (分子イオンピーク) [0180] XH - N M R ( C D C £ 3 ) δ CPPID) : [0181] 3.77(6H,s)、 3.97(3H,s)、 6.78 (4H, d , J-9Hz) . 7.43 (4H,d, J-9Hz)、 9.12(lH,s) [0182] - 1 - [0183] 薬理試験例 [0184] 〔血小板凝集抑 作用〕 [0185] ゥサギ頸動脈より 1 /10容 3.8%クェン酸ナ ト リ ウム採 血後、 該血液を遠心分離し、 血小板に富む血漿 ( P R P : 5 X 105 個 ^ 2) を得る。 [0186] 該 P R P 200^及び生食 をキュべッ 卜に入れ、 ァグ リ ゴメ一ターにセッ 卜 し 37°C 2分間加温し、 試験する ビラ ジン誘導体のエタノール溶液 を加え 3分間ィ ンキュ ベー ト した後、 血小板の凝集惹起剤であるァラキ ドン酸 溶液あるいはコラーゲン溶液を加え血小板凝集をァグリ ゴ メーター 〔へマ ト レ一サ一VI : 二光バイオサイエンス㈱〕 で測定した。 ァラキ ドン酸 (80 M) またはコラーゲン il js/ml) によつて惹起される血小板凝集に対する 50% 抑制濃度を表 1 に示す。 ァセチルザリチル酸を比較例と し て用いた。 [0187] 表 1 に示す如く本発明のビラジン誘導体は顕著な抗血 ' 、 板凝集活性を見出した。 また、 表 1 に示さない本発明に係 る ビラジ ン誘導体も同様な活性を有することが確認された 尚、 表中 50%阻害濃度とは本発明に係る ビラジ ン誘導体を 導入しない場合の血小板の凝集能を 100%と した場合、 該 ピラジン誘導体の導入により前記血小板の凝集能を 50%ま で抑制するために要したビラジン誘導体溶液濃度を意味す る [0188] (以下余白) 表 1 馳小板凝集活性 [0189] [0190] [0191] (以下余白) [0192] 抗血小板凝集活性 (つづき) [0193] [0194] (以下余白) [0195] 表 馳小扳凝集活性(つづき) [0196] [0197] (以下余白) [0198] 〔シク 口才キシゲナーゼ阻害作用〕 [0199] ゥサギ頸動脈より力ニ ュ ーレを用い、 3.8%クェン酸ナ ト リ ウム溶液 1容に対し 9容の血液を遠沈管に採取する。 遠心分離によ り多血小板血漿を得る。 多血小板血漿にそ の 1Z10容の 77mM E D T A溶液を加えよく混合後、 室 温にて 2500回転 分、 10分間遠心分離操作を行う。 上清 を捨て洗浄液 (塩化ナ ト リ ウム 134m M, ト リスア ミ ノメ タ ン 15mM, E D T A I mM, D - グルコース 5 mMを 蒸留水に溶解し、 1規定塩化水素で PH7.4 に調整したもの) 約 3mlで血小板を再懸濁し、 室温にて 2000回転 分、 10分 間遠心分離する。 上清を捨て沈澱している血小板を PH8.0 の 1ノ 15Mリ ン酸緩衝液で再懸濁し、 血小板数を 6〜 8 X 105 個 に調整する。 [0200] こう して得られた洗浄血小板をシク ロォキシゲナーゼ酵 素源とする。 [0201] ァラキ ドン酸 3/«、 14C標識ァラキ ドン酸 ( トルエン溶 液) 0.2^ C i ( 1 ) を共栓付試験管に入れ、 プロ ピ レングリ コール エ夕ノール混合液 ( 1 : 3容) を 1滴加 え窒素ガス下でエタノール及びトルエンを蒸発させる。 こ こに検体溶液を 加え、 さ らに洗浄血小板を 500 加え、 [0202] 37てで 3分間反応させる。 [0203] 氷冷しながら 0.5規定塩化水素 3滴を加え pHを 2〜 3に' する。 酢酸ェチル 2 mlを加え 10分間振と う抽出を行い 4で で 2500回転 分、 10分間遠心分離を行う。 [0204] 上清をフラスコに移し濃縮後、 残渣を エタノ ール に溶解しシリ カゲル薄層扳 (メルク社製 60 F 254 ) に全量 スポッ 卜する。 [0205] 展開溶媒 (クロ口ホルム Zメ タノール Z酢酸 Z水 =90: 8 : 1 : 0.8) で約 18cm展開後、 ラジオクロマ トスキヤ ナ一でプロスタグラ ンジン E 2 、 プロスタグラ ンジン D 2 及び HHTの放射活性の和を測定し、 阻害活性をみた。 結 果を表 2に示す。 尚、 表 2に示さない本発明に係る ビラ ジン誘導体も同様な活性を有することが確認された。 [0206] 表 2 シクロォキシゲナーゼ阻害活性 [0207] [0208] 〔急 性 毒 性〕 [0209] I C R系雄性マウス (5週令) を用いて、 経口投与によ る急性毒性試験を行っ た。 本発明の ピラ ジ ン誘導体の L D5Q値はいずれも 300mgZl«以上であり、 高い安全性が 確認された。 [0210] 〔産業上の利用可能性〕 [0211] 本発明によれば新規なビラジン誘導体及びこれを含有す る医薬製剤が提供される。 [0212] 本発明の上記化合物はァラキ ドン酸あるいはコラーゲン によって誘起される血小板凝集作用を顕著に抑制するので 血小板凝集に起因する疾患、 特に心筋梗塞、 脳出血後の虚 血性発作、 脳梗塞等血小板凝集の関与する血栓症の予防剤 と して使用する こ とができる。 [0213] また、 本発明の上記化合物はシク口才キシゲナーゼ阻害 作用を有するので、 抗炎症剤と しても使用するこ とができ る [0214] 従って本発明は医薬産業分野において利用される。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 1) —般式 ( I ) 〔式中 Xは水素原子、 ハロゲン原子、 低級アルキル基、 低 級アルコキシ基またはシァノ基を示し、 R i は水素原子. 低級アルキル基または式 X (式中 Xは 前述したものと同一意義を有する) を有する基を示し、 R 9 は水素原子、 ハロゲン原子または式 (式中 Xは前述したものと同一意義を有する) を有する 基を示し、 R。 は水素原子、 ハロゲン原子、 低級アルキ ル基、 シァノ基、 ナフチルメチル基、 式 C H (式中 R 4 は水素原子、 ハロ ゲン原子または低級アルキルァミ ノ基を示す) を有する ベンジル基、 カルボキシル基または低級アルコキシ力ル ボニル基を示すか、 あるいは R 2 と R 3 が共同してそれ らが結合する炭素原子とともにシクロへキサン環もしく はベンゼン環を示す。 但し、 Xが水素原子、 が 1 式 X ( Xは水素原子である) を有する基で R2 および R3 が水素原子である場合、 および Xが水素 原子、 Ri が水素原子、 R が式 X (Xは水素原子である) を有する基で R3 がメチル基を 示す場合を除く。 〕 で表わされる ビラジン誘導体。 2) 一般式 (Π) (式中 R4 および R5 は同一または異なって水素原子また は低級アルキル基を示す。 但し、 R4 が水素原子を示し、 R r がメチル基を示す場合を除く ) で表される請求の範囲 第 1項記載のビラジン誘導体。 3) —般式 (ΙΠ) または (IV) X X 6 X X (式中 Xは水素原子、 ハロゲン原子、 低級アルキル基、 低 級アルコキシ基、 シァノ基を示す。 ) で表される請求の範 囲第 1項記載のビラジン誘導体。 4) —般式 (V ) X X (式中 Xは水素原子、 シァノ基または低級アルコキシ基を 示し、 R 6 は水素原子またはハロゲン原子を示し、 R 7 は 水素原子、 ハロゲン原子、 低級アルキル基、 シァノ基、 ナ フチルメチル基、 置換分としてハロゲン原子または低級ァ ルキルア ミ ノ基を有してもよいべンジル基、 カルボキシル 基または低級アルキルォキシカルボ二ル基を示す。 ) で表 される請求の範囲第 1項記載のビラジン誘導体。 5) 請求の範囲第 1項記載のピラジン誘導体を含有する血 小板凝集抑制剤。 6) 請求の範囲第 1項記載のピラ ジン誘導体を含有する抗 炎症剤。 7) 血栓症をおこすおそれのある患者に請求の範囲第 1項 記載のピラジン誘導体の有効量を投与することからなる 血栓症予防方法。 8) 炎症をおこ した患者に請求の範囲第 1項記載のビラ ' · ジン誘導体の有効量を投与することからなる炎症治療方 法 o 9) 血小板凝集抑制剤を製造するための請求の範囲第 1項 記載のピラジン誘導休の使用。 10) 抗炎症剤を製造するための請求の範囲第 1項記載のピ ラジン誘導体の使用。
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同族专利:
公开号 | 公开日 EP0397859A4|1990-12-19| EP0397859A1|1990-11-22|
引用文献:
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1989-05-18| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US | 1989-05-18| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): BE CH DE FR GB IT NL SE | 1990-05-10| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1988909824 Country of ref document: EP | 1990-11-22| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1988909824 Country of ref document: EP | 1993-09-02| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1988909824 Country of ref document: EP |
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